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七宝釉薬（七宝絵具）の水洗い
釉薬には、色の濁りの原因になる微粉が混入しているので、使用前に必ず水洗いしてこれを取り除きます。裏引きの場合はこれは必要有りません。ここでは、一般的な手順をご紹介します。
①釉薬、容器、水、ポリ容器、ホセやスプーンを準備
釉薬（３０ｇ）とそれを入れる容器。 水差し・ホセ・ポリ容器（洗面器やボール）を準備します。 ここでは、釉薬を入れる容器のまま、水洗いしますが、 湯飲など、もう少し大きめの容器の方が楽に作業を行えます。 またポリ容器は、出来ればそれ専用のものを準備して下さい。
②水洗い
釉薬の入った容器にきれいな水を注ぎます。
③
ホセでよくかき混ぜ白濁等の原因となる微粉末を浮き上がらせます。
④一呼吸置いた後、濁りの水を静かに流します。
不透明・半透明・窯変釉薬はこの行程を１～２回、透明釉薬はこれを４～５回くり返します。
⑤
ＣＭＣを釉薬３０ｇに対して１～２滴、裏引き釉薬には、３～４滴入れ、よくかき混ぜて使用します。
CMCの作り方は、こちらから→CMCの作り方
