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正視・近視・遠視
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はじめに
近視と遠視
  視力について
    正視・近視・遠視
乱視
調節
盲点について
正視
調節を休ませた状態で、遠くから来た光
(正確には、無限遠から来た平行光線という)
が網膜上のに結像する状態を正視といいます。
近視
調節を休ませた状態で遠くから来た光が
(正確には、無限遠から来た平行光線という)
網膜の前で像を結ぶ屈折状態(近視図@)
近視といいます。

近視の場合、必ず眼前有限のどこかに、
網膜に像を結ぶ点(近視図A)が有ります。
これを、遠点(図Aの点P)といいます。

この遠点を無限遠に修正する事
(つまり、遠くを見たときハッキリ見える状態)を
矯正すると言います。

近視を矯正するには、凹レンズを利用して
網膜上に像が結ぶようにします。(近視図B)

近視図Bで点Qを焦点(レンズを通った光が
像を結ぶ点で凹レンズでは実際には結ぶ
ことはないので、虚位の点になり、
その像を虚像といいます。)といいます。

近視図@
近視図A
近視図B
ディオプター(D)について
近視図Bのを焦点距離といいます。この焦点距離の逆数(1/f(m))
ディオプター(D)
といい、凹レンズの場合、
焦点が光の入ってきた方向と同じ方向にあるのでで表します。
例えば、焦点距離 1m凹レンズは、1/−1(m)=−1.00D
     焦点距離 50cmの凹レンズは、1/−0.50(m)=−2.00D となります。
もし、眼科様処方箋に S−2.00Dと書かれていれば、
焦点距離50cmの球面凹レンズで矯正しなさいということです。
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遠視
調節を休ませた状態で遠くから来た光が
(正確には、無限遠から来た平行光線という)
網膜の後ろで像を結ぶ屈折状態を
遠視
といいます。
遠視の人がものをハッキリ見るためには、
調節(詳しくは、調節についてをご参照下さい)
をしなければなりません。(遠視図Aの赤い点)
これが、肩こりや頭痛の原因になる場合もあります。遠視を矯正には、凸レンズを使います。
(遠視図B)また、角膜や水晶体の屈折力が弱いものを屈折性遠視・眼軸(眼の奥行き)が短いためにおこるものを軸性遠視といいます。

そして、調節には輻輳(左右の眼を内に寄せる)
が伴います。もし、幼児期に強い遠視があると、
眼が寄り眼になってしまいます。
これを調節性内斜位といい、重度の場合、
調節性内斜視に成る危険性があります。
斜視を防ぐには、早い時期にメガネ
常時矯正するしかありません。
遠視@
遠視A
遠視B
潜伏遠視と顕性遠視
調節によって良好な視力を得られる遠視を潜伏遠視、調節だけでは良好な視力
を得られない遠視を顕性遠視といい、その合計を全遠視といいます。
潜伏遠視
顕性遠視の関係は固定されているわけではなく、
その日の体調や年齢により変化します。
成人の遠視を矯正するにあたって、最初から全遠視矯正すると
「ぼやけ」や「違和感」が強く、とても掛けられないメガネになってしまうため、
段階をつけてレンズを交換していくのが望ましいと思う。
近視の矯正は、遠方視力の確保に重点が置かれるのに対して、
遠視の矯正では、眼精疲労・肩こり等の疲労をとることに重点がおかれます。
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